夢を実現する株式投資初級講座 -6ページ目

目安を持っていますか?


上昇途中の「押し目」と下降トレンドへの「転換」は、最初は同じように動きますから見分けがつきにくいです。


「直近の高値からずいぶん下がってきたぞ!そろそろ買い参入しようか?」


こういったときに、この「下げ」をどう判断するかという問題になります。


そこで目安となる基準のひとつに「移動平均線」があります。


まだ上昇トレンドを継続しているなら、例えば13週移動平均線の辺りまで下げてくると下げ止まります。


一時的にそのラインを下回ることがあっても、翌日には反発することが多いです。


もちろん、そのラインまで下がらずに反転したり、下げ止まったように見えながらもっと下がってしまうこともあります。



前者の場合、「あのときに買っておけばよかったのに!損した。」と思うかも知れませんが、それは結果論です。


後者の場合も、「なんだ、結局13週移動平均線なんて関係なかったじゃないか!買って損した。」となるかも知れませんが、それも結果論です。


100%動きを予測することはできないわけですから、確立の高い売買をするしかありません。


この場合、13週移動平均線の近辺でトレンドの確認をすると当たる確立が高い、という経験則に基づいて判断しているわけです。


予測が当れば言うことはありませんし、予測に反すれば損切りをすることになります。


このように目安に基づいた行動ですと、撤退も早く決断することができます。


もし、何も目安を持たず、毎回毎回の雰囲気で参入していると、早く決断することが出来難いです。


今回例に挙げた「13週移動平均線」はひとつの目安であり、銘柄によってバラツキがあります。


唯一絶対の基準だというふうにカン違いしないでくださいね!




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調整と下降トレンドの違いはわかるのか?

このメルマガでいう「調整」とは、上昇トレンド中の一時的な値下がり、いわゆる「押し目」のことを言っています。


この「押し目」をうまく捕らえて「買い参入」すると、大きな値上がり益を手にすることが可能となります。


株の入門書なんかにも、「押し目のときに上手に買いましょう!」みたいなことが書いてあります。


でも「押し目待ちに押し目なし」という格言もあるように、「買おう!買おう!」と待ち構えていると、なかなか押し目にならないんですね、これが!


で、しびれを切らして買った途端に「調整」に遭遇する。なんてことはザラにあります。


だいたい、その値下がりが、「調整による下落」なのか「下降トレンドへ転換する下落」なのかがわかりません。


だから、値下がり途中に買い向かうことは、本に書いてあるように簡単にできるわけではありません。


「値下がりこそチャンスだ!」なんて言われても、後で必ず上がるという保証がありませんから、買えません。


普通の神経の人なら、かなりの恐怖を感じます。チキンハートの人なら、買うことを検討する気にもなれないでしょう。


反対に、人によっては、「この株は、高値から半分になった。そろそろ反騰するんじゃないか!」などと感覚的なものを頼りに買い向かう人もいます。


でもその後、更なる値下がりに遭遇して、泣く泣く損切りするという目に遭う人もたくさんいます。



こう考えてみると、「いったいぜんたい、どうすればいいんだ!」ということになってしまいます。


次回では、この難問をどうやって克服するのかについて考えてみたいと思います。



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作戦を立てる

調整の時期を正確に予測することはできません!


でも「そろそろ危険水域だなぁ~」ぐらいなら、前回お話したような方法でわかるわけです。


ですから、調整の時期を正確に予測することに労力を使うより、だいたいの傾向を認識して、それに対処する作戦を立てるほうが、はるかに賢いということになります。


いわゆる「リスクマネージメント」というものです。


ほとんどの個人投資家は、「どの株を買うか?」ばかりに意識が向いていますが、その前に「今、どれだけの資金を市場に投げ込むか?」ということが非常に大切になってきます。


何回も言っていますが、いつもいつも目一杯の資金を使って投資をしていると、調整時にやられてしまうことは当たり前のことです。


危険水域に近づいてきたら、資金を市場から避難させることです。


すべての資金を一度に避難させるのではなく、徐々に避難させていきます。


「利食いしたら、その資金は取りあえず避難させる」という感じです。


この作戦、言うのはやさしいのですが、実際に実行するのはなかなか難しいです。


資金を避難させるということは、資金を寝かせるということでもあります。


相場がせっかく強く上昇しているのに参加しないということは、儲け損なうような気がするわけです。


そんな気持ちをグッと抑えて、調整をやり過ごすまでおとなしくしているか?


あえて危険水域に飛び込んで利益を求め、調整時の損失は必要経費として割り切るか?


これは性格の問題もありますから、どちらが良いというものでもないわけですが、長い目で見れば、出来る限り「損」を避けるというスタンスが大切だと考えます。


大きな損さえしなければ、市場から退場しなくて済みます。


つまり、勝てる機会に何度でもめぐり会えるから、長期的にはお得なんです!




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調整時期の予測

前回、調整のメカニズムについて話しました。


今回は、その調整の時期を予測することについて話したいと思います。


当たり前のことですが、正確に時期を予測することはできません!


ですが、ある程度の予測をすることはできます。


チャートを研究すると、「こういう状況になると調整になりやすい」ということが見えてきます。



一番わかりやすいのは、やはり乖離率でしょう。


プラス乖離率が大きくなればなるほど調整の可能性が高まります。


でも、どれぐらいのプラス乖離率になったら調整するのかは、個別銘柄によって癖がありますから、一概には言えません。



ある特定の銘柄を毎日ウォッチしていると、その銘柄特有の癖を掴むことができるようになって、「そろそろ調整だからここら辺で降りておこう!」なんて感じでわかることもありますが、かなりの年季が必要です。


私の場合は、日経平均を毎日ウォッチしてます。


日経平均をウォッチすることで、相場全体の雰囲気を掴むためです。


個別の株価も、業績より相場全体の流れに左右されることが多いです。
(特別な材料で独歩高になるということもありますが)


具体的には、


日経平均は、株価が13週移動平均線との乖離率が10%以上になると調整するケースが多いです。


過去5年間で最高の数値は、2002年3月第1週の13.8%。


翌週からみごとに調整になりました。


ただし、10%以上になるまでは調整しないというわけではありません。


相場が弱いとそれ以下の数値でも調整することもあります。


でも大切なことは、相場を予測することではなく、相場の動きによってどのように対処するのかという作戦なんです!


作戦については・・・次回で!





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調整のメカニズム

なぜ、調整と呼ばれるものが出現するのかについて考えてみたいと思います。


ご存知のように、上昇であれ下降であれ、どちらも一直線に進むのではなく小さな上下を繰り返しながら大きなトレンドを形成していきます。


それはなぜか?


例えば、大きな上昇トレンドを描いているとします。


週足チャートを見ていただくとわかりやすいのですが、このようなときは、株価が移動平均線の上にあります。


移動平均線というのは、ある期間についての「平均買いコスト」と見ることができます。


13週移動平均線ならば、直近13週間に買った投資家の平均買いコストと言えるわけです。



株価がこの線よりも上にあるということは、その期間に買った人はみんな儲かっているということになります。


また、「乖離率」という指標がありますが、これは株価と移動平均線との離れ具合を表しているわけですが、この値が高くなればなるほど、その期間に買った人はより儲かっているということになります。



儲かっている額が大きくなると、今度は「そろそろ売って利益を確定しないと値下がりするかも知れない」という人が増えてきます。


ですから、ある一定の上昇が続くと、利益確定する投資家が増えて株価が下がることになります。


これがいわゆる、上昇トレンド中の「調整」と言われる現象です。


そして、例えば13週移動平均線の近くまで下がってくると、今度は多くの投資家が「収支トントン」の状況になってきます。


収支トントンだと売りたいと思う人も少なくなりますから、その近辺で株価が下げ止まることになります。


これがいわゆる「支持線」といわれているラインです。


そしてまだまだその株が上昇するだろうと考える投資家が新たに買い参入してくると、再び上昇するという流れになってきます。


または、新規の買いが入らないで、この抵抗線を下に抜けたりすると、今度は買い方みんなが損をしている状態になってしまいます。


「トントンなら我慢できるけれど、損は嫌だ!」と考える人がたくさん現れると株価は下落していきます。


そして下がれば下げるほど、そう考える人が増えますから、どんどん株価は下がり、ついには「下降トレンド転換」ということになってしまいます。


では、「調整」が訪れる「時期」というのは、予測することが可能なのでしょうか?


(次回につづく!)


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投資依存症

株をやりはじめると罹ってしまう病気に「投資依存症」があります。


勝っても負けても、常に売買していないと落ち着かなくなる病気です。


そしてだいたい、資金を目一杯動かしてしまう症状も同時に出ることが多いです。


「よし!この株はうまく儲かったからそろそろ売ろう!」

「さーて、今度はどの株を買おうかな?」


「○○を買ったら、資金が20万余っちゃたよ!20万で買える株を探さなくっちゃ!」


「相場を休む」という発想は、まったくなくなってしまいます。


上昇トレンドが長く続いているようなときは、こんなやりかたをしてても、それなりに稼ぐことができます。



でもトレンドがもみ合い状態になったり、下降トレンドになった場合は、負けばかりが続くという結果になってしまいます。


もみ合い状態のときは、相場のサイクルが短くなっています。


あなたが売ろうと思った時期は、他の投資家も売ってきます。


だから、時間を置かずにすぐに他の銘柄に乗り換えてもうまくいかないことが多いです。


下降トレンドのときは、数少ない上昇銘柄を探す相場が続きます。


そんなときに、あれもダメ!これもダメと次々に銘柄を乗り換えていてもうまくいくはずがありません。


(空売りができる場合は別ですよ。)


ましてや、余った資金の範囲で買った株なんて・・・


あなたが、こんな症状でお悩みなら、前にも言いましたが普段から分散投資を心がけるべきです。


どんな相場のときでも、5から10の銘柄に分散するんです。


もちろん、資金配分も5から10になるように分散するようにします。


例えば資金が100万円しかないというのなら、ミニ株なども利用して1銘柄当り、20万円から10万円に分散します。


強い上昇トレンドなら、100万円を目一杯使います。


そして、そろそろ天井かも知れないと感じ出したころから、株を少しずつ売却していって、新たな買いは控えます。


全部の株を売ってしまうと禁断症状が出ますから、1銘柄ぐらいは常に持っていてもいいかも知れません。


そうやって少ないポジションで下降トレンドをやり過ごし、そろそろ反転するなと感じ始めたころからポジションを少しずつ増やしていく。


こんなふうにトレンドによって株と現金の比率を調整していくと無駄な損失をしなくて済むようになります。


いつもいつも目一杯株を買っているよりも、はるかに効率よく稼ぐことができるようになります。




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師匠はひとりが良い

私は職業柄(?)、株系のメールマガジンを何誌も購読していますが、発行者それぞれがいろんな投資法を勧めています。


もちろん、それなりに稼いでいる人達ばかりなのですが、なかには「?」と思うようなことを書いているメルマガに遭遇します。


「・・・○○なやり方は「投機」です。みなさんはちゃんと「投資」をやりましょう!」


なんて書いているわりには、「今月は○○万円儲かりました。」などと短期でキャピタルゲインを得たようなことも書いてあります。



私に言わせれば、意味不明です。


キャピタルゲイン、つまり売買差益を目的に株を買っているのに、「投機はいけません!」なんて、ちゃんちゃらおかしいです。


本当に「投資」を勧めたいなら、配当を目的に株を買いましょうと言うべきです。


新年早々、揚げ足取りのようなことを言っていますが、何が言いたいのかといいますと、



株初心者の人が、こういうメルマガを読んで混乱しないかと、勝手に心配しているわけです。


いろんなレベルの人が、いろんな投資法を語っています。


でも初心者の人が、いろんな投資法を一度に勉強すると混乱します。

そして、かえって上達の妨げになることがあります。


ゴルフの初心者が、誰かに教えてもらう場合、この人のようになりたいと思える師匠をひとり決めて習うと早く上達できます。


反対に師匠を決めずに、上手だと言われているたくさんの人に教えてもらうと、みんなそれぞれバラバラな教え方をするので、初心者は混乱してなかなか上達できないということがよくあります。



これは株式投資でも同じです。

投資成績が良いというだけで、あの人やこの人に教えてもらっていると混乱するだけです。


いろんな投資法を勉強することは大切なことです。


ですが、自分でことの良し悪しを判断できない段階では、「この人のような投資がしたい」という人をひとりみつけて勉強してください。


その方が、はるかに効率よく上達できます。


ちなみに私の投資法は、短期にキャピタルゲインを得ることを目的としています。


「株を買うということは、その会社を応援することです!」などと情緒的なことを持ち込むことはいっさいありません。


(こんなこと言うと嫌われるかも?)



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分散投資の意味

分散投資の必要性は、あなたも理解されていると思います。


でも投資効率が悪いっていうイメージがありますよね。


できるなら一点張りで大きく儲けたいという気持ちもあるのでは?



たとえば、有名なアナリストのセミナーで


「・・・ここだけの話ですが○○○薬品、かなり有望です。今は情報が水面下にありますが、実はガンの特効薬を開発してます。・・・」


なんて話を聞くと、ムラムラと欲望が沸いてきたりしますよね!


「株に絶対はない」ということは重々承知していても一点張りしたくなります。


でもここで考えていただきたい!


もし、あなたの友人が


「今度の競馬・・・専門家の○○さんが稀に見るガチガチだって言ってたから思い切って100万円で一点買いしようと思ってるんだ!」


なんて話をしていたら、止めるんじゃないですか?


「何バカなこと言ってるんだよ!ハズれたらどうすんだ?仮に当ったとしてもそんな癖つけたらいつかは破産するぞ!」ってね!



これと同じことを、株式投資だとやってしまうんですよね。


まぁ、株の場合は0になることはありませんが、根底にある思想は同じです。



あるカジノで、10枚のカードがテーブルの上に出ています。

そのカードの上にコインを置いて当り外れを賭けます。


当れば掛け金が2倍になって戻ってきます。


当りは7枚あることがわかっています。


あなたはコインを10個持っています。


さて、あなたはどんな賭け方をしますか?


当りが7枚もあるのだから、どれか1枚にコイン全部を賭けて20個にすることを狙いますか?


私なら10枚のカード全部にコインを賭けて、確実にコインを14個にする賭け方をします。




私は、株式投資でもそんな買い方をしています。


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株は理屈どおりには動かない

株価が上がったり、下がったりするのは、ちゃんとした理由があると思ってる人が多いです。


もちろん、理由はあるのですが、その人達が思っているような理由は、数ある理由の中のひとつに過ぎません。



例えば、ある企業の業績や財務指数を徹底的に調べて、大変割安であることがわかったとします。


「よしこの株、即買いだ!」といって参入します。


でも、いつまで経っても上がらないということがよくあります。


「おかしい・・・この株がこんな安値で放置されるなんてあり得ない!」


そんなこと思っても、上がらないものは上がりません。


株は、ちゃんとした理由があろうとなかろうと、上がったり下がったりするものです。


長期的には業績に連動すると考えていいのですが、中短期では業績に連動するなんて思わない方がいい。


株の入門書には、単純に業績と株価が連動しているような表現で書いてありますが、そんなに単純なら誰も損なんてするはずがないです。


それまで順調に上昇していた株が、増収・増益の決算発表があった直後から下がる株があります。


新製品が発表された途端に下がる株もあります。


「材料出尽くし!」っていう現象です。



反対に、ぽつりぽつりと会社のスキャンダルが出て、値下がりしていた株が最後に社長のスキャンダルに発展した途端に反発することもあります。


「悪材料出尽くし!」っていう現象です。


こう考えると株価は理屈どおりに動かないということがわかります。


そして最終的に株価を左右するのは、投資家心理という得体の知れないものということになります。



ある材料に対して、投資家がどういった反応をするのかがわかれば鬼に金棒です。すぐに億万長者になれます。


でもこれはかなり困難!


私は、相場全体のトレンドは読むようにしていますが、個別材料にはいっさい関知しないことにしています。


そうする方が、ストレスもなく、成績が良いことを経験的に知っています。



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なんとなくを磨く!

株を買うタイミングを計るには、やっぱりチャートが必要です。


そしてチャートを見るならチャートソフトが一番です。


前にもお話しましたが、私はアルファーチャートというチャートソフトを使っています。


 ⇒ http://www.alpha-chart.com/


毎日株価を更新する(数分で終わります。)必要はありますが、画面展開がすごく速いし、自分が使いたいテクニカル指標を表示させて毎日見ていると些細な変化にも気づけるようになります。



株価の更新が終わると、日経225のチャートが表示されます。


私は、これを毎日見て株式市場の動きを観察しています。


○○○円上がった!とか、○○%下がった!とか数字で見るよりも、チャートというグラフを見たほうが動きを直感的に認識することができます。


「チャートは過去の株価の動きを表示したものにすぎない!そんなもので未来が予測できるならみんな株で大儲けしてるよ!」


そんなふうに認識している人もいますが、これは大いなる誤解です。


ゆるやかに上昇している株は、そのまま上昇を続ける可能性は大きい。


また、タレントの人気と同じように、急上昇した株価は急落する可能性が大きい。



チャートを毎日眺めていると、こういったことが理屈ではなく、感覚としてわかるようになります。


特にお勧めしたいのが、毎日あれやこれやと銘柄を見るのではなく、ある特定の銘柄・・・たとえば日経225とか、過去に何度も勝っている銘柄とか・・・を継続して見るということです。


そうすると不思議とその銘柄の癖のような動きがわかるようになります。


「そろそろ上昇するんじゃない?」


「そろそろ反落だな!」


こういったことがなんとなくわかるようになります。


「なんとなく」なんてえらくいい加減なことを!と思われるかも知れませんが、これ非常に大切な感覚なんです。



まあ、騙されたと思って毎日同じ銘柄を観察してみてください。


必ず得られるものがありますから!



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