相場は意地悪です!
2006年の相場を振る返ると、日経平均だけをみれば、わずかですが陽線で引けとなりました。
しかし、いろんなところから聞こえてくるのは、「サッパリだった!」「サンザンだった!」とかの声が多かったです。
これはやはり、新興市場の下落によるものが大きいと思われます。
やっぱり個人投資家は、この市場が大好きみたいです。
だから大火傷を負った人が大勢となってしまったようです。
私は常々、「株は理屈どおりに動かない!」と言っているわけですが、多くの人が、「この会社がここまで下がるのはおかしい!」「そろそろ反転しなければおかしい!」などと理屈をつけて、塩漬け株を抱えたりしています。
でも相場は、たいていの場合、意地悪です。
みんなが「そろそろ反転」と思っても、「まだまだ下落」が続くわけです。
多くの場合、相場は上にも下にも「行き過ぎる」と思った方がいいです。
特に流通している株数が少ない新興市場銘柄は、この傾向が強いです。
ファンダメンタルからいけば納得いかない価格を、平気で付けてくるのが新興市場です。
ですから、「ファンダメンタル」に頼るより、素直に「現在のトレンド」に従うほうがうまくいきます。
というよりも、そろそろ「一攫千金型投資」をやめて、「安全堅実型投資」に切り替えてみませんか?
今年は、「安全堅実型投資」に関する、かなり強力なノウハウを提供する予定です!
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