過去の最大乖離率 | 夢を実現する株式投資初級講座

過去の最大乖離率

今回も、うまく上昇トレンドに乗って作戦どおりに進んでいるときに、株価が幸運にも急騰した場合のことについてです。



たいていの場合、急騰すると移動平均線との乖離率が大きくなり、ある一定の率になると反落することが多いです。


でも何%になったら反落するかというのは、その時点ではわかりません。


また小型株は大きな乖離率を出すこともありますが、大型株は滅多にありません。



目安となるものを考えるなら、「過去の最大乖離率」でしょうか。


100%ではありませんが、それぐらいの乖離率になると過去と同じように反落することが多いのも事実です。


日経平均株価の場合、13週移動平均線との乖離が10%を超えると反落することが多いです。



ですから、幸運にも保有している株が急騰したら、乖離率をチェックして、過去最大乖離率近辺になったら警戒が必要です。


慎重にいくなら手仕舞うのもいいでしょう。


上値を追いたいのであれば、陰線が出たらとか、高値から○%下げたらとかの手仕舞いルールを事前に決めておくべきです。



また「過去の最大乖離率」を調べるのが困難な人は、直近の最大乖離率を参考にするのもいいでしょう。



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